課題:
トンネル工事などで見られる立坑(地面を垂直に掘り下げた縦穴)工事では、天井クレーンを用いた資機材の運搬が行われています。地下深くでの作業となるため、荷降ろし作業時の注意喚起の方法としては、音やブザーによる聴覚的なものが一般的でした。しかし、距離や重機音などの影響により音が届きにくいため、作業者自身が危険な位置にいることに気づきにくいケースがあり、確実な周知が難しい課題がありました。
解決策:
そこでご採用いただいたのが、点十字所の光で危険範囲を示す「ホロライト・ドットクロス」です。
・クレーン下に光の十字を投影し、降下エリアを明確に可視化
・地上からの照射でも、立坑のような高低差のある環境で十分な視認性を確保
・音に頼らないため、騒音環境でも注意喚起が可能
これらの特長が、立坑現場における課題解決に適した解決策となりました。
導入結果:西松建設株式会社様
天井クレーン使用時の安全対策として本製品を導入いただきました。
・約35mの高さから照射しても、地面に約6mの明確な投影が確認(写真①参照)
・作業者が危険エリアを一目で把握できるようになり、安全意識が向上
・標準仕様(5×5=9点)から、立坑サイズに合わせた特注仕様(3×3=5点)へ変更し、最適な運用を実現
視覚的な注意喚起により、安全性の向上と作業効率の改善に貢献しています。
当社では受注生産により、現場条件に応じた特注品製作も可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
写真① 立坑現場イメージ図


<その他参考資料>
クレーンから照射している様子 3×3=5点の特注品「ホロライト・ドットクロス」






