内閣府の「オープンイノベーションチャレンジ2019」および浜松市の「Hamamatsu ORI-Project(Open Regional Innovation Project)」で実施した市街地におけるムクドリ被害対策テーマの成果を実用化した携帯型鳥獣対策用LED照明「ホロライト・チェッカーズ」がついに製品化されました。本装置は、市松模様(チェッカーパターン)の光を高速に反転照射することにより、人間の目には刺激が少なく、目の応答性が高い鳥獣には刺激を与えて、特許出願済である光による追い払いを実現します。ムクドリ以外にカラスやカモなどの鳥類やその他の獣類についても追い払いの有効性が確認されており、本年4月から鳥獣による騒音や糞被害や農作物被害を受けている行政機関や工場農場向けに貸し出しサービスを開始します。